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第47回有馬記念(GI)
2002年12月22日 中山5回8日 9R
3歳以上・オープン(指定)(混合)定量
芝 2500m Aコース 14頭立て
◎はファインモーション。6戦負けなし、そしてG1連勝中。完璧なまでの成績だが不安はある。牡馬一線級との対戦がないこと、そして中山コースは初めてということ。後者はなんとも言えないが坂のある阪神コースでも快勝しており問題ないか。そして前者だが確かに厳しい。厳しいがあれだけ折り合いを欠いても速い上りを記録できるのだから相当な能力の持ち主であることは間違いない。そしてまだ目一杯のレースをしておらず、そのあたりが引っ張りだされればやり合える力はあるはず。その行きたがる気性面も追い切りを見る限り、成長を窺わせており、問題点は解消。さぁ本当の頂点へ。 ○はジャングルポケット。前走は見た目的にも仕上がっており、最後は伸びてきたが位置取りがやや後ろすぎたか、届かず5着。またこの馬の場合、それよりも馬体が貧相に見えた方が走るとのこと。確かに前はキッチリ仕上がり過ぎた感じだった。それもあり今回は軽めの調整。成績から見ても叩き良化型であるのはあきらかで最後の最後で復活劇が見られるか。 ▲はテイエムオーシャン。天皇賞で減って馬体が戻りきらず、前走も見どころなしで終わった。これもあって栗東には戻らず美浦で調整。先週、今週と速い時計を出しているように、馬体は戻ってきたと見ていいはずで理想的だった札幌記念当時の出来に戻りつつある。初心に帰って先行策でのレースを期待したい。 △はエアシャカール。前走は終いに賭けたのだろうが、最後まで流れに乗れずまったく競馬にならず。ただこの秋2度使われたことで仕上がりはピークになった。中山コースは皐月賞を勝ったコースでもあり、内枠に入ったことでもたれる癖さえ防げれば一発も。 ×は人気各馬が早めに仕掛けることが予想され、ゴール前で混戦になるようだと外からナリタトップロードの強襲が怖い。
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前提条件。シンボリ−ファインでは決まらない。ファインは1着か消えるか。シンボリは勝つというよりも連絡みしそうな安定株。ただ、JCからさらに着順をあげるとも思えない。 ならば、まったく違った攻め方もあるのではないかと思っている。◎はファインモーションにするが、このレースに関しては問題はそこから先の印のつけ方だと思う。○ノーリーズン。蛯名というのが気がかりだが、力はこの中でも引けを取らない。ファインもシンボリも前目で競馬をする馬だけに展開は思ったよりも速くなる可能性がある。しかも雨予報。ミスプロを持つ身としてはうってつけだ。 ▲アクティブバイオ。雨が降ったらやはりこの馬も捨て置くことは出来ない。アルゼンチンの7着は本人も認める騎乗ミス。全然人気のない今回は1発があっても不思議はない。 △コイントス。クリスエスよりもむしろこちらを上位に取りたい。道中10番手ぐらいから差す競馬。ノーリーズンとともに飛んできてもおかしくはない。同様の理由でエアシャカールも△。今回は騎手が騎手だけに久々に末脚が炸裂してもおかしくない。 迷って切った馬はテイエムオーシャン。同中息が入らない流れになると距離がこなせそうにないので切ったが、状態は悪くなさそう。少なくとも秋天、JCのときよりはいいとの報告だったのだが、やはりそこまで手が回らなかった。
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当日の天候が雨のようなので、展開次第でどうなってもおかしくはあるまいが、一応頭数少なく逃げ馬もおらず、それほど速いペースにはならないと見ている。ただし大本命馬が中団で仕掛け遅れて前が残った去年とは違い、ある程度前に行く馬に有力所が集中しているので、単純な前残りの線はまず薄そう。マンハッタンカフェのように、勝負所で素早く反応できるタイプが最も有力になるだろう。日経賞のような遅い時計での決着になれば浮上する馬も多いが頭数とGIということを考えて、2分35秒台までの時計で決着すると想定。というかこれより遅くなるようなバカらしいグランプリにならないことを祈る。 このタイプに当てはまるのが、シンボリクリスエスとファインモーション。ファインMのエ女王杯などは仮想有馬記念的なラップを刻んでいる。ただ新聞の騒ぎようが大袈裟すぎるのが逆風なのと、位置取り的にマークされる立場にある分辛いだろうとの点からシンボリクリスエスを上に見る。ダイヤモンドビコーが春に牡馬相手にいいところなしだったのを考えても、ファインモーションの評価はやや抑えておくのが妥当だろう。この2頭で◎−○。 ▲はまた3歳のノーリーズン、JCはいいところなかったが、ある程度前倒れになった時に後ろから伸びてくる馬のイメージとしてこの馬の皐月賞が近い。中山2500mは最初の500mがカーブで緩く流れるし、実質中山2000mと変わらないだろうという判断もあり、JCから内回りに替わるのもプラス。 あと強いのに鞍上がもどかしいテイエムオーシャンにも一応印を。あるいは今度こそ行ききる可能性を考えてのこと。ホントお願いしますよ。
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テイエムオペラオー・メイショウドトウ・マンハッタンカフェ・トゥザヴィクトリー・タニノギムレット・・・と次々と強力馬が引退となり、今年は昨年より手薄になったイメージがあるだけに隠れた実力馬が出てくる可能性が出てくる。菊・秋天・JCで活躍した馬は何となく地味。牝馬のレベルは高いが牡馬の強豪とどれだけ勝負できるか強調できる材料はない。そこでGI以外からの馬を抜擢する。 ◎はコイントス。アルゼンチン共和国杯では2着だったが、これは休み明けで調子今一つの状態のものであった。勝った馬は軽量の分で楽したので無視して検討。タイムこそ2分31秒1と速い時計を持っている。実はこの馬、昨年の覇者マンハッタンカフェと同じようなサンデーサイレンス産駒の長距離専門タイプとうかがえる。中距離だと持ち前のスタミナを生かしきれないが、中山の2500なら十分発揮できると見る。鞍上こそ長距離得意でベテランの岡部。重賞未勝利の馬に期待するのは酷かもしれないが、逆にここを勝てないとどこで走る馬なのかと疑いたくなるくらいでもある。 ○はシンボリクリスエス。JCでは出遅れ、ペリエは自分の騎乗ミスを認め、もう一度挑戦ということで気合が入る。今年のJCは2200mだったので例年のような激走後の疲労は少ない。この舞台の得意のロベルト系の血で地力は十分。 ▲はファインモーション。ピルサドスキーの半妹の良血ということで今まで強い競馬をしてきた。確かに牡馬に混じっても実力上位であることは確かだが、戦ってきた相手が今までと違うことが不安要素。それと中山が初コースとなるのでその辺もポイントである。 △に4頭、手広く押さえる。 ヒシミラクルはデキ落ちの感があるが、菊花賞で堂々たる勝利からスタミナの塊のような馬なのでこの舞台は合っていると見る。 フサイチランハートは前走は叩き台なので度外視。母父リアルシャダイということもあり長距離の重賞で頑張っている。鞍上がバルジューで豪腕が見られるかもしれない。 ジャングルポケットはJCの結果次第で切ろうとしたが、最後方から5着ならこの舞台でも頑張れる可能性はある。 タップダンスシチーは前走は追って伸びなかったので今回は積極策で行くとのこと。持ち前のしぶとさで一発がある可能性も。
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