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第69回東京優駿(ダービー)(GI)
2002年5月26日 東京4回4日 10R
3歳・オープン(指定)定量
芝 2400m Bコース 18頭立て
◎はモノポライザー。皐月賞は熱発のアクシデントがありトライアルを使えなかった影響で惨敗。前走も1番人気ながら伸び切れず3着と一時期の勢いが影を潜めてきた。しかし前々走はともかく、前走の敗因ははっきりしている。道中、ずっと口を割って行きたがるところを見せたのが末脚に影響した。それもありこの中間はコースでの調教も取り入れて折り合いを解消に努めてきた。中2週続きの強行日程だが動きを見ても疲れはまったく見られず、いよいよこの馬の真価が見られるときか。 ○はマチカネアカツキ。休み明けとなった前走のプリンシパルSは2着と好走。しかもまともに追いきったのは2本だけというのだからやはり只者ではない。この馬は切れる脚がある訳ではないが折り合いにはまったく苦労しない馬。ローエングリンが除外されて落ち着いたペースになるのは必死となればこれは大きな強みになってくる。18頭中、一番上積みがありそうなのがこの馬。鞍上もデザーモを迎え天下取りに挑む。 ▲はタニノギムレット。ご存知の通りNHKマイルCは不利が重なって3着止まり。皐月賞もそうだったがやはり強さを見せたのはこの馬だったろう。G1・3連戦という極めて異例の日程ながらこの中間もビシビシと鍛えられ、さらにパワーアップしてきている印象を受ける。距離もブライアンズタイム産駒、そしてもともとダービーを意識して戦ってきた馬でもあり心配はいらない。今度は武豊騎手の最高のパフォーマンスを期待したい。 △はノーリーズン。大波乱の皐月賞を演出したのがこの馬。若葉Sの敗戦でいっきに評価を落としていたがあれも不利があってのものだったからまともに行けばいい勝負になっていたのだろう。今回はレコード駆けした反動も見られず、順調そのもの。こちらも距離が伸びての心配はまったくいらないだろう。 ×はなんとか出走かなったサスガ。皐月賞のレース振りからも外枠は歓迎か。
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ちょうど去年のこの時期に、この出馬表を戦績欄、騎手欄が空欄の状態で見せられたら、◎タイガーカフェ、○ノーリーズン、▲モノポライザー、△ゴールドアリュール、マチカネアカツキ、サスガと書いているだろう(ちなみに、ローエングリンが出ていたら▲以上にはなっていたはず。駒草賞に出るアグネスプラネットも同様。権利取れなかったのが痛すぎる・・・)。そこに騎手欄と戦績欄が加わったら、やはり修正が迫られるのは間違いない。 それでも、単純な能力評価があながち間違っている気がしないので、これを踏まえた上で書く。 先に挙げた6頭のうち、騎手面でマイナスがタイガーカフェとゴールドアリュール。ノーリーズンもそうか。逆にプラスはサスガとマチカネアカツキ。戦績面ではモノポライザーが最近2戦負けているが出来が上向いているので問題はない。この馬の問題はその血統(SS×NT)なのだが・・・。あとの馬もマイナスになる要素はない。とすると・・・この5頭の高評価に関しては問題ない。 では、その他の馬はどうか。タニノギムレット、テレグノシス、シンボリクリスエスを外すという前提で考えると、バランスオブゲームが浮上してくる。距離が伸びてどうかだが左回りはあうはず。フサイチコンコルドの仔でもあるし、大丈夫であろう。 結論としては、◎ノーリーズン、○サスガ、▲モノポライザー、△にタイガーカフェ、マチカネアカツキ、バランスオブゲーム、ゴールドアリュール。 であるのだが、今年に入ってからの中央GIは全て、「関東馬と関西馬の組(船橋の馬は関東と考える)」で決着している。ダービーもジンクスが続くと踏み、◎▲以外の関西同士、関東同士の組み合わせははずして考える。
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結局◎タニノギムレットでいくことにした。前に行きたい馬が多いのは皐月賞も同様だが、中山2連続開催最終週と東京2連続開催4日目なら差しが効く可能性は後者の方がかなり高いだろうということと、あの武豊が同じ失敗を繰り返すハズはないだろう、という2点が決めてとなった。実力だけみれば、この馬が頭1つ抜けている事実には変わりない。 ○はNHKマイルCを制したテレグノシス。NHKマイルCでこの馬は無印だったが、その理由はスプリングSを見て距離は中距離以上がよさそうだと感じたから、ダービーはベストの条件だ。NHKマイルは厳しい流れになったのがこの馬の最大の要因だと思うので、引き続き厳しい流れが予測されるダービーでも軽視はできない。 タニノGからのヒモを考えたが、基本的に荒れない予想で結局は実力通りに決まると考えると、ヒモ筆頭▲はノーリーズンである。例え前残りの展開であるとは言え、あの馬場の皐月賞をあのタイム・着差で勝ったのは相当の実力がある証拠、内枠を鞍上がどう捌くかだけがポイント。同様の理由でタイガーカフェも買うが、鞍上が気がかりで評価は下げる。また不向きな競馬で2桁着順を続けているが実力は一級品のチアズシュタルクも抑える。
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抽選対象馬ローエングリンの除外により、サンヴァレーの単騎逃げが濃厚。それにダイタクフラッグが先手争いに加わるかどうかの展開。東京の2400mコースなので例年どおり決め手のある馬が台頭する。 ◎はタニノギムレット。ここ近走休みなく重賞5戦使ってきているが、平成8年の3着馬メイショウジェニエも同じようなローテで好走できているので、問題ないと見ていい。ブライアンズタイム産駒なので距離もこなせるだろうし、調子落ちもない。皐月賞では3着に負けはしたものの負けて強しで、内容からは勝ち馬より断然上。前走は不利があり競馬にならず余力残しで、今回も同じ鞍上武豊で雪辱果たせる可能性十分。 ○はノーリーズン。それほど末脚が切れる馬でもなく、中山の皐月賞では恵まれたものだった。確かにレコードタイムで勝ち抜けた能力は認めるべきではあるが、東京コースになると不安は少々ある。テン乗りも不安要素。 ▲はモノポライザー。皐月賞はほぼ休み明けのような状況で参戦したので16着の結果は仕方がない。その次走、叩き2走目のような感じで臨み、3着。3走目の今回は掛かるような前走と展開が全く違うだろうし、能力を出し切れる。デビュー2戦目の逃げ切りペースで差し切った切れ味は信じてみたい。距離もオークス馬の下なら克服。 △に2頭。シンボリクリスエスは青葉賞圧巻だったが相手が弱かった。この点は割り引き。 ファストタテヤマは東京コースなら展開次第でやってくるので是非押さえたい。
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