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第128回天皇賞(秋)(GI)
2003年11月2日 東京3回8日 11R
3歳以上・オープン(指定)(牡・牝)定量
芝 2000m Bコース 18頭立て
◎はシンボリクリスエス。春の宝塚記念も休み明けのぶっつけで5着止まり。有馬記念を勝ったあとで完全に馬体を緩めてからではいくら実力馬とはいえ厳しかったようだ。その点今回は開いたといっても4ヶ月。放牧明けでも前走よりも追い切り本数も多く、今度は万全の態勢。府中の大外枠に入ったことが心配されるが、逃げるゴーステディより外にはそれほど行きたい馬もおらず案外スムーズに好位を取れるのではないか。この馬中心で。 ○はツルマルボーイ。昨年のこのレースは中山開催ということで冴えなかったが、今年は得意の左回り・東京コース。当初の予定であった毎日王冠は使えなかったとはいえ、仕上がりは早い馬でそれほど心配はいらなそう。 ▲はアグネスデジタル。安田記念は468kgの馬体重で勝ったとはいえ、どうもこのところ太り気味。前走もバタバタといった感じ。これもあってか中間はハードトレーニングで今週も追い切り翌日に坂路に入ったほど。馬体面では申し分なく、あとは走る気がどこまでといったところか。 △はエイシンプレストン。こちらも太めで苦労していたがどうやら解消してきた様子。久々の前走も59kgを背負っていたことを考えればまずまずの内容。また早い時計に対応できたのも好材料。鞍上が包まれさえしなければ。 ×は東京コースはダービー依頼だが直線長いここでとにかく自分の競馬に徹すれば最後の最後で来そうなファストタテヤマ、そして鞍上強化が怖いカンファーベストも抑える。
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今回のポイントは2つ。シンボリクリスエスが大外枠を引いたこと。そして、前々日の段階でシンボリとモノポライザーに異常投票があったこと。シンボリの1.1倍にばかり目が行ってしまうが、モノポライザーが3番人気というのもおかしな話だ。ということは、この2頭以外の単勝はなかなか美味しいことになっているのではないだろうか。 本来なら本命にしてもおかしくないアグネスデジタル。しかし、この2戦の内容があまりにも酷すぎる。日テレ杯の相手はアグネスと比較してかなり下のはずなのに、それでも勝てなかった(3着以下との差もわずか)というのはいただけない。 エイシンプレストンもまだ先があるのでここを目標に馬を作ったわけではないはず。 というわけで。◎カンファーベスト。またアンカツかよ!といわれそうだが、この馬の5着を外したことがないという安定感を軸として買いたい。本来なら本命予定のローエングリンが遠征帰りで体調面が心配なことと、ゴーステディの存在、そして長い直線を理由に評価を下げ、繰りあがりでこの馬が1番手に。 ○は前述ローエングリン。ピンパータイプというよりも、粘って3着あたりも考えられるので馬単よりも馬連、馬連よりも3連複、ワイドで。 ▲トーホウシデン。休み明けを2着したあとの今回。ポカもありえるが、力をつけたゆえの好走と考えるとここでも十分通用する。 △に一応エイシンプレストン。そしてもう1頭、叩き二戦目で変わってくると面白いテンザンセイザ。府中のトニービンは古い格言かもしれないけど、レディパステルも府中牝馬を勝ったことだし。 シンボリは枠がちょっと・・・。外を差してくるタイプの馬ではないだけに・・・。
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「良馬場の秋天はサンデーとトニービンが強い」という格言があるが、これをもう少し噛み砕いてみると、「道中速いペースで、上がりが厳しい流れに向く馬が強い」と解釈できる。良馬場で1分58秒台の決着となる場合にマイラーが台頭するのも納得できる。ただ現在のマイル路線は層が薄いので、この展開をこなせる中距離馬をねらっていくのが良さそう。 ◎はトーホウシデン、春の中山金杯は時計こそ遅いものの、ラップ的には正に今回想定できる流れに近い、ここを強い勝ち方をしたこの馬は相当有力。爆発力のある血統背景も魅力。 ○はシンボリクリスエス、2000mは神戸新聞杯と去年の秋天で2勝しており、特に神戸新聞杯の方は今回の流れに近いイメージがある。藤澤厩舎の休明け、大外枠とマイナス要素も多く、府中の魔物に食われる可能性も高いため本命にはしないが、勝つ可能性が最も高いのはこの馬。 ▲カンファーベストはマイル対応型とはとてもいえないが、コース改修により直線の伸びた府中であれば、速い時計をもつこの馬は怖い、というか鞍上が怖い。△テンザンセイザ、ダービーレグノはマイル実績をもつトニービン産駒、ともに復調傾向もあり、実力的に劣るとはいえ、このコースでは怖い存在。サンライズペガサスは迷ったが切る。 アグネスデジタルは2000mの時計がなく、マイル実績・府中実績はあるが、同じことを2000mで出来るタイプではない。ローエングリンは速いペースで逃げて後続に脚を使わせる競馬でこそ強い、中山記念のラップをみても分かるとおりここでは苦しい。モノポライザーはそれほど強くないだろうし、ツルマルボーイは完全なスタミナ型の中距離馬で勝負所で置かれる可能性が高い。エイシンプレストンは鞍上も言っているように速い2000mへの対応は難しい。
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