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第65回菊花賞(GI)
2004年10月24日 京都4回6日 11R
3歳・オープン(指定)(混合)(牡・牝)馬齢
芝・外 3000m Aコース 18頭立て
◎はハイアーゲーム。ダービーでは最後にハーツクライに差されてしまったが、これは勝ちにいっての分だけ末が甘くなっただけ。対してハーツクライは拾った2着の感が強く、これで勝負づけが終わったとは言いがたい。明けて秋初戦は4着に終わったが懸念されたもたれなどもなくしっかり走っており、右回りへまずまずの対応ができたのが収穫だろう。また仕上げ不足で1週繰り下げたように体調も万全ではなかったはず。変に小細工をしないで欲しいところ。 ○はホオキパウェーブ。前走でコスモバルクにクビ差まで詰め寄った。春は期待されながらもソエに悩まされ、満足のいく仕上がりで出走することができなかったが、それが夏を越えて見事にたくましくなった。それが前走で見せたように一瞬の脚だけではなく、長くいい脚を使ったことがそれの証明。距離は長い方がいいタイプなだけに、前走のようにハイペースのスタミナ勝負になった場合、この馬が台頭してくる。 ▲はコスモバルク。陣営が期待していた内枠は叶わなかった。しかしこうなったら変に押さえ込まず、行かせてしまうことを期待したい。ダービーでは直前輸送もあって入れ込みがキツかったが、今回は先週に入って通常馬房での調整。ダービーで折り合いがつかなかったこともあって、距離がさらに伸びる今回は心配されるが、弥生賞や皐月賞あたりではそんな素振りもなかった。よっぽどのハイペースでない限り、最後まで粘れるスタミナも持ち合わせており、小細工をしないレースを見せて欲しい。 △はオペラシチー。前走で期待を裏切ったが、それでも0.3秒差に踏ん張った。しかも間隔を開けたことによって+10kgの重め残りだったことも災いしたか。デビュー戦から2000mを使われているように距離が伸びていいはず。 ×は朝日CCを使った2頭、スズカマンボとブラックコンドル。どちらとも距離延長には不安はないタイプ。セントライト記念で食い下がったトゥルーリーズンも怖いか。
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今回人気になるのはどうやらコスモバルクではなくハーツクライになりそうだ。しかしこの馬、ダービー、神戸新聞杯で先着を許したキングカメハメハとは1枚も2枚も器が違う。ダービーはマイネルマクロスの作ったハイペースで後方一気の戦術がはまったに過ぎず、キングカメハメハを負かすことなど夢のまた夢であったし、早めに動いた分詰めが甘くなったハイアーゲームを捕らえただけである。京都で後方一気など通用するはずもない。この馬が勝つとすれば、3コーナー過ぎから早めの仕掛けでコスモバルクを早々と捕らえること。しかし、武豊の性格上、それはなかなか考えにくい。あって2着。4着以下の可能性も捨てきれない。ならば、この馬に重いシルシは打てない。 となると、逆に評価が上がるのがハイアーゲーム。文句なしの◎だ。前走はとにかく仕上がっていなかった。前走後の立てなおしの早さがそれを物語っている。ダービーと同じように早めに動き、ラスト200mで先頭を走っているであろうコスモバルクを捕らえるだけでよい。今回はそんなに後方からびゅっと飛んでくるような馬もいないだろうし、この馬も止まる馬ではない。 ○コスモバルク。人気になっていないのは距離伸びてのマイナス、折り合い面でのマイナスがポイントなのだろう。重々承知している。ただ今回は自分でペースが作れる立場。騎手の手綱さばきが試されることになる。 ▲オペラシチー。前走は参考外。ここに向けてちゃんと仕上がっており、騎手もトウカイパレスを2着に導いた佐藤哲。長距離では信頼できる騎手なので、ここは勝負といく。 △モエレエルコンドルは、母方のステイヤー血統を上手く受け継いでいればと思う。田中剛騎手なので最後追って追って2着は十分考えられるので。
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皐月賞馬もダービー馬もいない菊花賞って何よ。まぁいいけど。 ダービーに続きハイアーゲームと心中しようかと。 マンハッタンカフェと同じ血統でよく似た戦績を辿っていることが既に話題になっているが、開催週が変わって以降の近年の菊花賞はしっかりスタミナが要求される長距離レースになっており、そういう意味で確かにマンハッタンカフェと同タイプの馬であることは確か。直線が長い府中では最後の1ハロンで瞬発力が要求される分、連を外したが、京都なら。 スタミナで差す馬の特徴として、特に菊花賞で好成績をあげているタイプとして前哨戦の阪神2000mで差し損ねている馬が挙げられる。当然ハーツクライは有力。京都新聞杯快勝でも分かるとおり、京都外回りに変わればきっちり差してくる。そしてもう1頭朝日CCを差し損ねたオペラシチー、夏の上り馬で、ある程度人気するだろうが、抑えたい。ハイアーゲームと同じ適性でスケールが小さいスズカマンボについては、抑えてはおきたいが、前哨戦を差しきってしまっただけに、評価を落としておく。あとはコテコテの長距離1000万下を勝ってきた△デルタブルースまで。 コスモバルクはナリタトップロードと似たタイプの馬か、仮柵外しのグリーンベルトがあって先行馬がスピードに任せていけた頃ならともかく、今の菊花賞はやはり辛いだろう。
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