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第44回きさらぎ賞(GIII)
2004年2月15日 東京1回6日 11R
4歳以上・オープン(特指)(混合)別定
芝・外 1800m Cコース 14頭立て
◎はブラックタイド。前々走は裏切られた格好となったが、やはり前走を見て強さを再確認。着差こそわずかだったが決して抜かれそうも無いあの余裕っぷりは見ていて安心できた。まだ遊びながらの走りなのだろうが火がついたときの走りは相当なもの。ここはすんなりと行って欲しい。 ○はシルヴァーゼット。前走はそれなりに走っていながらも4着の結果はがっかり。キャリアの差といえばそれまでだが2着争いにも入れなかったのは現時点での力の差か。ただ太めだった馬体が相変わらずだったことで、まだ先を見据えての作り。今週の動きは素晴らしく、変わり身を期待してもいいのでは。 ▲はタマモホットプレイ。前走は折り合いを欠いてしまい、最後は突き放されてしまった。ただある程度距離に対しての不安は無くなったか。この中間はその折り合い面を課題に前半をセーブしての追い切り。ゲートもすんなり出れれば力を出し切れるはず。
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すみません。長文です。買い目はたぶん下のほうにありますのでお急ぎの方はそちらを先にどうぞ。 バレークイーン。 日本にいる繁殖の中でポテンシャルはダンシングキイ、ベガと並んでトップクラスなのだろう(エアグルーヴはサンプルが少ないため未知数)。しかしこの馬、父がサドラーズウエルズ。ということは晩成、もったり傾向が出てしまい、産駒がクラシックに間に合わなかったり、順調に使えなかったりといろいろと問題を抱えることでも知られている。POGドラフトの時期になるとみんなが悩む血統でもある。主な産駒を列挙してみると。 ・フサイチコンコルド(父カーリアン) ・グレースアドマイヤ(父トニービン) ・ミラクルアドマイヤ(父トニービン) ・ボーンキング(父SS) ・ピタゴラス(父SS) ・ボレロ(父SS) どうであろう。なんか心の傷をえぐるようなことをしてしまったような気がするのだが(爆)。このほかにもミラクルとボーンキングの間に藤沢和厩舎予定のSS産駒がいたりしたはず(その後の消息はどうなったんだろう・・)。とにかく、何か全てがもどかしい感じの馬ばかりであろう。デビュー前の評判はどの馬も最高。「ノーザンファームの一番馬との評判」だった馬もいる。しかし結果は・・・。ミラクルアドマイヤ、ピタゴラスは言うに及ばない。阪神ファンにとってのグリーンウェル、横浜ファンにとってのコックス、ダイエーファンにとってのミッチェルと同じで、昔POGで持っていた人はもう忘れたい名前であろう(まあミラクルは1勝したけど)。ダービー馬フサイチコンコルドにしても順調に使えたわけではなかった。ミラクル以前は小林稔、ボーンキング以降の馬は松田国厩舎とトップクラスの手腕を持つ厩舎の馬だが、それでも期待ほどの成績を挙げられた馬はいないというのが正直なところだ。 だが、持てる素質の片鱗は見せた。ミラクルアドマイヤは一勝だが、その勝ち方は素質の高さを見せるものだった。ピタゴラスは馬体が素晴らしく、さすがの血統馬だということをアピールしていた。 そのためあってか、ミラクルアドマイヤは種牡馬入り。この手のパターンで種牡馬入りした馬にはエイシンサンディ(SS×エイシンウィザード)がいるが、ミツアキサイレンスを輩出した。競争で見せた能力と種牡馬としての能力は必ずしも一致しないというのはもはや常識。あれほど強かったオグリキャップやミスターシービー、ナリタブライアンが子孫を残すことが難しいことでもわかってくるだろう。という次第で、実績抜きにして血統だけで考えれば、ミラクルアドマイヤは半兄フサイチコンコルドよりも血統のポテンシャルは大きいはず。となると、バランスオブゲーム以上の大物を出してもおかしくはない。 と思っていたら、きさらぎ賞にカンパニーを出走させてきた。母父ノーザンテーストということはノーザンのインブリードが一本できるが、ノーザンテーストの良さが十分に出て丈夫な体に出て、さらに父父トニービンの良さまで引き出せれば、十分に勝負になるだろう。特に、東京コースで狙いたい馬だ。だが、京都コースでのトニービンの成績も悪くはない。前走の勝ち方も悪くはなかった。ということで、買い目には入れてみる。 ところで、きさらぎ賞で一番人気になりそうな馬はブラックタイド。この馬こそ、今年の「ノーザンファームでの一番馬との評判」だった馬。セレクトセールで高額取引されたが、そういえばこの馬の母もレディブロンドを輩出してポテンシャルの高いところを見せている馬。何か因縁めいていると感じるのは筆者だけではあるまい。ブラックタイドが将来どうなるかというのはともかくとして。 さて、印だが。◎ブラックタイドは仕方がない。強いんだから。ただ、この馬で今年のクラシックが決まりかというとそうでもないと思う。ラジオたんぱ杯の敗因がよくわかっていない現在、取りこぼしも十分にありうる。あと、半姉レディブロンドのように、本格化に時間がかかる馬だったら、とも考えられる。素質の片鱗は見せているが、片鱗だけで終わる可能性も捨てきれないので。 ○マイネルブルック。この時期のレースは経験が大事。なので、ハーツクライやカンパニーよりもこちらを優先。この馬を物差しにしてシェルゲームやエアシェイディの強さをはかりたいという願望も込めて。勝ちはしないだろうけれども経験の差で3着までなら十分ありうる。 ▲は迷った末にカンパニー。中央移籍が決まった小牧。この馬で目指すはクラシック。 △ハーツクライもこの中では素質上位。ただ経験が問題になってくる分をブラックタイドよりも下に取った。 買い方は、マイネルブルックはアタマで狙いたくないタイプ。また、カンパニーやハーツクライは素質でアタマにまで来ることもあるだろう。タマモホットプレイを買わないのでリスクヘッジも含めて、単、馬単での勝負とした。今回ワイドヘッジはしていないが、予算に余裕があればワイドボックス、もしくはマイネルブルックからのワイドも買っておきたいところだ。あくまで保険として。
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ブラックタイドがいらない。京都内回りをなんとか逃げ切った程度の馬が、外回りに替わって、相手も揃ったここで来るとは思えない。加えて、土曜日に武豊が大爆発したときは、日曜日はほとんど勝てない。 ◎はタマモホットプレイ、前走は1400mの馬かと半信半疑だったが、あの内容ならばここもコース的に問題なし、実力的には頭1つ出ている。 ○はヴンダー、京都1400mへの短縮で勝ちながら、京都1200mでは短かったという結果から見ても、将来的にはロングスパートの中距離が主戦場になるはず、その片鱗をここで見られないか。 ▲マイネルブルックは中距離で堅実、団子状態のメンバーなら頼れるか。
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