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第26回ジャパンカップ(GI)
2006年11月26日 東京5回8日 11R
3歳以上・オープン(国際)(指定)定量
芝 2400m Cコース 11頭立て
◎はハーツクライ。喘鳴症という咽の病気を発症していることを発表したが、追い切りを見た感じではそれを微塵も感じさせない内容だった。ただ調教とレースとでは結びつかない面もあるため確かに不安もあるが、昨年のこの時期も問題なく走っているのだから大丈夫なのではないか。昨年秋からコンビを組むルメールに合わせるような形でローテーションを組んで今年はこれが3戦目で国内は初戦。海外の2戦がそうであったように叩いてうんぬんという馬ではなく、いきなり走れるのがこの馬の姿。したがって昨年の秋3戦連続GIよりも今回の方がいいはず。その昨年ハナ差のレコード決着で涙をのんだ雪辱を。 ○はディープインパクト。2番手評価だがオッズに旨みがないというだけでこの位置に。凱旋門賞では結局届かなかったが、失格騒ぎの中から出てきた事実は咽に不安があったとのこと。これがここにきて不安がなくなったとのこと。先週の時点では追い切りを見ても不安だったが、今週はDWコースで一番時計をマークする好調っぷり。天皇賞も使おうと思えば使えるほどだったことを考えると遠征帰りで2ヶ月ぶりの出走も問題ないのではないか。こちらも東京二四はダービーでレースタイの2分23秒3をマークした相性のいいコース。無様なレースはしないだろう。 やはりこの2頭の争いなのだが、3着争いは難しい。 中1週でも4kg差が魅力なフサイチパンドラ。以前のような行きっぷりは影を潜めた分、距離延長がプラスになりそうなコスモバルク。3歳牡馬からはメイショウサムソン。プレッシャーがなくなってダービーと同じコースで復活してこないか。
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日本がパートワン格付けとなったことが発表されたのが今週。その週に行われる割には寂しいメンバーとなった。ライバルの香港に完全に話題を持っていかれたようで、デルタブルースの香港遠征にJRAがストップをかけた気持ちもわからないでもない(それでも、各馬のローテに間接的にも口をはさんだり、制度を利用して海外遠征の妨害を図るなど主催者としてどうかとは思う)。 パートワンになって、何かが変わるのだろうか。セレクトセールで日本馬が売れるようになる、ことくらいしか思い浮かばない。国際レースにどれだけ海外馬が出てくるのか。今年になってから国際レースらしいレースができていたのは短距離ばかりであったことを考えると、前途は多難といわざるを得ない。 このグローバル化が負の意味で影響を与えてきそうなのが日高の生産者。最近は「社台じゃなければGIは取れない」という意識が強すぎるのか、セレクトセールでばかり馬が売れる。実際は日高からもGI馬が出てはいるのだが、頻度と確率を考えるとやはり社台なのだろうな、とは思う。でも、JRAセレクションセールでの好景気を考えると、まだまだ市場は有りそうだし、テイエム、ダンツ、マイネルといった冠は日高の競りで積極的に馬を仕入れてくれているので、初期育成がしっかりしてくれば世界に通用する馬を出せてもおかしくはないのだ。 閑話休題。日本馬9頭のうち7頭がサンデーサイレンス系。ただし少数血統は穴をあけることがある。普通ならここはダービー馬のメイショウサムソンに妙味、といったいところなのだが、どうも調教がピリッとしない。春よりは明らかに体調が悪いのだろう。同じ厩舎、同じく高レベルな世代、そして同じく夏場に放牧しなかったネオユニヴァースとかぶってくる。コスモバルクは仕上がりはいいのだが、ハーツ、ディープの2頭に迫れるほどの実力があるかは疑問だ。前走は勝てたレースだっただけにもったいなかったともいえるが、力の限界を露呈しての4着なのかもしれない。ウィジャボードは昨年より引き続いての参戦。騎手はデットーリに替わったが、昨年はファロンだから実は格は変わらない。BC経由はいいのだが、そのBCフィリー&メアはかなりハイレベルなレース。消耗が心配なので今回は消した。フリードニアは正直レベルが足りないと思う。 この中から何を買うかだが、今回はサムソンよりはコスモバルクを残しておく。サムソンはあって3着。 ということは、ディープとハーツ。この2頭がやはり有力になってくる。と、ここで考えるべきは騎手。今秋GIを勝っていない武豊は凱旋門賞以降ツキに見放された感がある。JBCクラシックの乗り方なんて「え?いつのまにG原に乗り替わったの?」って思ったくらいだ(そこまで酷くはないか・・)。ならば、やはりルメールだ。◎ハーツクライ。ディープにおそらく単人気が集まるだろうから逆張りが妙味。休み明けとはいえGW、栗東で乗り込んでおり体調は問題ない。時計がそのまま走りに結びつく厩舎だけに、調教での時計がよかったのはプラス。それにしても、まさかこの馬に本命を打つことになるとは、2年前は想像だに出来なかった・・。 ○ディープインパクト。ただしアタマでは買わない。 ▲は前述コスモバルク、△は腕っ節だけで持ってきてくれそうなドリームパスポート。調教時計は出てないけど状態はよさそう。 今回は買い方を少しひねってみた。◎−○の馬連がつかないことはわかっているので。
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土曜の準メイン1600万下の2000m芝レースの決着が2分00秒9ですので、高速馬場とまでは言えませんが、連続開催の最終週としては十分速い馬場でしょう。日曜日は天気がくずれてきそうですが、タップダンスシチーが買った時ほどの時計のかかるにはならないでしょう。頭数が少ないですので、スローペースになれば決着時計自体は遅くなる可能性が高く、2分23秒前半くらいの想定でいいと思いますが、上がりは速くなるでしょうし、割と真ん中から外が伸びる馬場ですので、残念ながら穴馬の台頭は難しそうです。 ◎ディープインパクト、秋天にも出られる程度の回復ぶりならば、海外帰りの一発目でも全く心配はないでしょう。人気が示すとおり、ハーツに敗れたのは、小回り荒れ馬場が原因と多くの人が思っているのでしょうが、まぁその通りかなと思いますので、ここはディープ頭でいいでしょう。 ○ウィジャボード、▲ハーツクライ、あとの人気2頭も特に死角はなさそうですし、実力的には他の馬より相当抜けているのは明らかですので。ウィジャを上に見たのは、ローテーション的に好感が持てるのと、土曜の競馬できっちり勝負に出ているデットーリを確認できたので。 3歳勢は全無印となりました。レベルが低いと思っているワケではなく、個々の適性を考えた結果です。メイショウサムソンはある程度時計の速い馬場と速い上がりを想定している以上、上記3頭を逆転できる目はないと見ました。ドリームパスポートは、かつてのリンカーンや3歳時のハーツクライと似たタイプで、トニービンが色濃く出た感じの馬、坂のあるコースでは常にメイショウサムソンに負けていますし、ここは消しでいいでしょう。
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